2014/12/03 14:21:03 |

路線価が必要になるのは、どんなときでしょう。
それは、相続税の計算をする時です。
土地は、原則、時価で計算するものです。
全ての土地の時価を計算することは、ほぼ不可能ではないでしょうか。
そこで、道路に値段をつけることにしたのです。
これは、税務署の管轄ですね。
これを路線価と言い、路線価に土地の面積を乗じて、土地を相続する際の評価に利用しました。
路線価は毎年変わります。
全国の国税局・税務署で、毎年8月に公表されます。

 

 

1月に家の持ち主が亡くなった場合、10月に申告しなくてはいけません。
そのため、相続税の計算が間に合うように、遅くとも8月にはその年の路線価を発表する必要があるのです。

 

路線価図は、最寄りの税務署で閲覧することが可能です。
自分の土地と接している道路の値段を知り、土地の広さを乗じてください。
時価を知ることができます。
『路線価図』というものを、無料で閲覧することができます。

 

路線価の決定は、毎年1月1日時点のものとしています。
地価公示価格・売買実例価額・不動産鑑定士等による鑑定評価価額・精通者意見価格などを基準にして、税務署のほうで不公平にならないように決めるのです。
だいたい、公示価格の80%程度が基準になります。
ですから、路線価の前に発表されている公示価格を参考に、概算の計算は可能です。
相続において、分割協議や納税方法の検討など、時間を要して、8月の路線価発表の前に決定したいことがある場合、公示価格からおおよその価格を出しても良いですね。